校長挨拶
長崎総合科学大学附属高等学校
校長 下釜 祐保
本校は、本年度(令和7年度)創立64年目を迎える全日制普通科の高等学校です。その名の通り、県内唯一の私立理工系大学である長崎総合科学大学の附属高校として、時代のニーズに応じた教育を展開しています。長い歴史と伝統を有する学校ですが、現在の「総附(そうふ)」をご紹介します。
中でも、本校の教育の大きな特徴は、普通科に設けた4つの特色あるコースになります。それぞれの生徒が自身の興味・関心、そして進路に応じて学びを深められるよう、以下のコースを設けています。
「エンジニアコース」「スポーツマネジメントコース」「地域ビジネスコース」そして「文理ハイブリッドコース」です。
本年度も3回のオープンスクールを予定しております。ぜひ一度、実際に本校へ足を運び、「今の総附」の魅力を直に感じていただければ幸いです。生徒たちの意欲に満ちた姿、そして教育へ情熱を燃やす教職員一同が、皆様のご来校を心よりお待ちしております。
校長としての自慢は、何といってもこの生徒たちと教職員です。
日々、明るく生き生きとした表情の生徒たちと、その成長を支える教職員の真摯な姿勢が、本校の財産であり原動力だと考えています。
また、ご承知の通り、部活動も大変活発です。運動部、文化部共に、多くの生徒が放課後の時間を有意義に過ごしており、それぞれの舞台で自分の力を発揮しています。
最後に、長崎総合科学大学は令和9年度に向けて、学部の再編や新キャンパスの設置といった大きな変革へと歩みを進めています。高校・大学が一体となり、次の時代を見据えた教育環境づくりに取り組んでまいります。
「総附」と書いて、「せいしゅん」と読む。
あなたも、ここ「総附」で、かけがえのない青春の時を燃やしてみませんか。
(2025.4.1)
学校紹介動画
沿革
「附属高等学校創立60周年記念誌」を公開しています。
長崎総合科学大学の歴史
- 昭和24年
- 長崎造船高等学校として認可
- 昭和37年
- 長崎造船短大附属高等学校となる
- 昭和40年
- 長崎造船大学附属高等学校となる
- 昭和53年
- 長崎総合科学大学附属高等学校となる
校風
一人ひとりの人格と個性を尊重し、生徒と教師の民主的な調和を大切に、大学との一貫した教育理念を保持し、心身ともに健全な育成を目指している。男女共学校として、生徒が学ぶ。
3つの合言葉
自主自立の精神
自分たちの頭で考え、自分たちの足で立ち、自分たちの手で実行する。
責任と連帯、友情と団結
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
自主的創造的学習
授業に真剣に臨み、自らの力で考える積極的な学習姿勢を育てる。
教育方針
日本国憲法および教育基本法の精神にもとづいて、小中学校における教育の成果をさらに拡充発展させ、国家および社会のよりよき形成者として真理と平和を愛し、自主創造の精神にみちた人間性ゆたかな人物の育成をめざし、次の方針をもって教育を行う。
1.個性を尊重し、その能力を発見し発展させ、国民としての道徳意識の形成につとめ、人類愛の精神を培う。
2.すぐれた文化遺産と科学的知識をもって系統的に教育し、真理と真実を追求する喜びをもたせ、自発学習と創造活動との意欲を養う。
3.情操の涵養と身体の発達に留意し、適切な文化的・体育的諸活動を行い、調和のとれた心身の発達に心がける。
4.学園を厳正な学問と人間形成の場とするとともに、人間尊重の理念にもとづいて、自主的かつ積極的に相互の信頼と理解を深め、集団生活の規律を確立させる。
5.労働を尊び、責任を重んじ、科学と技術を国民の幸福と人類の平和のために役立てることを願う、誠実にして実践力のある人間を育てる。
6.情報教育の充実に努める。
7.体験学習を推進し、生き生きとした学校生活の実現を目指す。
学校評価
学校評価については下記リンクPDFより参照ください。



