学校紹介

校長挨拶

社長

長崎総合科学大学附属高等学校
校長 野口 耕

「SOUFU is HERE!」(総附ここにあり!)

本校は、昨年度に続き今年度も、定員を大きく上回る新入生を迎えることができました。少子化が急速に進展する中にあって、本校は「選ばれる学校」へと着実に進化を遂げています。

本校は、創立63年目を迎える全日制普通科男女共学の高等学校ですが、県内唯一の理工系私立大学である、長崎総合科学大学の「附属高校」としての強みを活かし、令和3年度から、普通科の中に、「エンジニア」、「スポーツマネジメント」、「地域ビジネス」、「文理ハイブリッド(2年次から編制)」の4コースを設置し、生徒の皆さんの興味・関心やそれぞれの持ち味を生かす、特色ある教育活動を展開しています。

例えば、昨年度、「エンジニアコース」の1年生7名が、壱岐市で行った「ドローン操縦体験合宿」をきっかけに、資格取得に挑戦し、高校生ドローンパイロットとなりました。普通科高校におけるドローン操縦のライセンス取得は、全国的に見ても極めて珍しい取組だと思います。

また、「高大7年一貫教育システム(N7WAY)」を構築し、大学の先生方による「高大連携授業」を年間100時間以上実施しています。

さらに、外部から講師をお招きしての、「パフォーマンス(お笑い・声優)」講座、「韓国語」講座、「福祉・保育」講座など、多彩な学びを展開しています。

この春休みには、新3年生19名が、長崎総合科学大学の講義を受講しました。取得した単位が、大学進学後正式な単位として認められるという「単位先取り」の取組です。

本校は、今までの高等学校にはなかった新たな学びに挑戦しています。

また、部活動の活躍も目覚ましいものがあります。全国高校サッカー選手権大会9回の出場を誇る「サッカー部」をはじめ、「野球部」、「バレーボール部」、eスポーツ・ロボコン・ドローンなどに挑戦している「科学技術部」などの強化指定部活動に加えて、今年度から、「ダンス部」や、キャンプ、魚釣り、BBQなどを楽しむ「アウトドア部」が、正式な部活動として活動を開始しました。

今年度、本校は、「SOUFU is HERE!」をスローガンに掲げました。「総附ここにあり」。個性を伸ばし、生徒一人一人が輝きを放つ学校。それが「総附」です。


(2024.4.1)


学校紹介動画


沿革

「附属高等学校創立60周年記念誌」を公開しています。

長崎総合科学大学の歴史



昭和24年
長崎造船高等学校として認可
昭和37年
長崎造船短大附属高等学校となる
昭和40年
長崎造船大学附属高等学校となる
昭和53年
長崎総合科学大学附属高等学校となる

校風

 一人ひとりの人格と個性を尊重し、生徒と教師の民主的な調和を大切に、大学との一貫した教育理念を保持し、心身ともに健全な育成を目指している。男女共学校として、生徒が学ぶ。


3つの合言葉

自主自立の精神
 自分たちの頭で考え、自分たちの足で立ち、自分たちの手で実行する。
責任と連帯、友情と団結
 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
自主的創造的学習
 授業に真剣に臨み、自らの力で考える積極的な学習姿勢を育てる。


教育方針

 日本国憲法および教育基本法の精神にもとづいて、小中学校における教育の成果をさらに拡充発展させ、国家および社会のよりよき形成者として真理と平和を愛し、自主創造の精神にみちた人間性ゆたかな人物の育成をめざし、次の方針をもって教育を行う。

1.個性を尊重し、その能力を発見し発展させ、国民としての道徳意識の形成につとめ、人類愛の精神を培う。
2.すぐれた文化遺産と科学的知識をもって系統的に教育し、真理と真実を追求する喜びをもたせ、自発学習と創造活動との意欲を養う。
3.情操の涵養と身体の発達に留意し、適切な文化的・体育的諸活動を行い、調和のとれた心身の発達に心がける。
4.学園を厳正な学問と人間形成の場とするとともに、人間尊重の理念にもとづいて、自主的かつ積極的に相互の信頼と理解を深め、集団生活の規律を確立させる。
5.労働を尊び、責任を重んじ、科学と技術を国民の幸福と人類の平和のために役立てることを願う、誠実にして実践力のある人間を育てる。
6.情報教育の充実に努める。
7.体験学習を推進し、生き生きとした学校生活の実現を目指す。


学校評価

学校評価については下記リンクPDFより参照ください。

令和4年度学校評価